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【チャレンジC予想】17年からまた阪神内2000に ロベルトとキンカメの血が毎年有力

  • 2023年11月26日(日) 18時00分
 17年からまた阪神芝内2000のGIIIとなったチャレンジC。ソーヴァリアント(22年&21年1着)、レイパパレ(20年1着)、サトノクロニクル(17年1着)、ペルシアンナイト(21年3着)、ヒンドゥタイムズ(20年3着)、ステイフーリッシュ(18年3着)、ブレスジャーニー(17年3着)がもつロベルトと、ブラヴァス(20年2着)、エアウインザー(18年1着)、ルビーカサブランカ(22年2着)、ヒートオンビート(21年2着)、デニムアンドルビー(17年2着)、エヒト(22年3着)、ステイフーリッシュ(18年3着)がもつキングカメハメハ、この2血脈をまずはマークしておきたい重賞といえる。(解説:望田潤)


エピファニー
 母ルールブリタニアはミッキークイーン(ミッキーゴージャスの母)、トーセンマタコイヤ、インナーアージ(ブレイディヴェーグやエルバリオの母)の全妹でJRA1勝。母母ミュージカルウェイはドラール賞(仏G2・芝1950m)勝ち馬。エピファネイア×ディープインパクトはオーソクレース、アリストテレス、ディヴァインラヴ、ムジカなどと同じ。長いところ向きの配合といえるが、前走はHペースで流れて馬群の中で折り合いもスムーズだった。あんなレースができればここも。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○

ガイアフォース
 ルイドフィーネの甥で、母ナターレは南関東で活躍し戸塚記念やしらさぎ賞に勝った。アグネスゴールド、フサイチゼノン、リミットレスビッドなども同牝系。

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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