▲注目のA.ルメートル騎手を直撃取材(撮影:大恵陽子)
年明けから短期免許で日本での騎乗をスタートしたオレリアン・ルメートル騎手。フランス出身の34歳は、かねてよりクリストフ・ルメール騎手やクリスチャン・デムーロ騎手と親交がありました。
初日から早速勝利を挙げ、20日は京都で1日に10レースもの騎乗依頼があるなど、注目のジョッキーに、競馬のことから生い立ちまで伺いました。
(取材・構成:大恵陽子)
実際に日本で乗ってみての印象──「前半のペースが予想以上に速かった」
──まずは日本に来たきっかけから教えてください。
ルメートル 第一には、自分の新しい経験として日本で乗ってみたかったです。日本馬は海外で活躍しているので、日本にはどういう馬たちがいて、どんな競馬をしているのか興味がありましたし、日本馬にも乗ってみたいと思いました。
──実際に来日してみて、日本の印象はどうですか?
ルメートル 日本の人たちはすごく優しい人が多くて、フランスとは環境が違いますが、みんな優しく迎え入れてくれました。
──日本の競馬のイメージは来日する前後で変わりましたか?