競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに京都記念出走予定馬の中から4頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ルージュエヴァイユ美浦・黒岩陽一 牝5
▲1月31日撮影(c)netkeiba
速い脚を欠く馬が多いジャスタウェイ産駒だが、牝馬の当馬はその類いとは違う。クビ差しは長めで胴はゆったりとし、胸囲が狭く脚の長い華奢なシルエット。立った短めのつなぎは適度にクッションがあり、回転は速いが体長を生かして完歩が伸びる走法。尻高+直飛で速い脚が使え、必要最低限の筋肉を身につけて体調は安定。前走と同じ舞台なら信頼度は高い。
プラダリア栗東・池添学 牡5
▲2月1日撮影(c)netkeiba
京都大賞典はあばらを明確に見せながらも筋肉隆々で厚みがあり、