【クイーンC予想】「冬開催」or「春&秋開催」で違った顔を見せる東京芝コース(続)
春&秋開催では逃げ粘れなかったウインカーネリアンが一転して逃げ粘れるのが冬開催の東京芝(両者の“出し入れ”が最重要ポイント)
このクイーンカップと同じ東京芝1600mで行われた先週の東京新聞杯の重賞プロファイルでは『「冬開催」or「春&秋開催」で違った顔を見せる東京芝コース』と銘打って、『冬開催の東京芝コースは厳冬期で生育状況が良いとは言えない芝の状況と、幅員が狭くコーナー部分が拡大されるDコース使用という背景から、瞬発力の要求度は多少落ちて、より位置取り(前有利)やコース取り(内有利)という要素も問われる馬場になりやすい傾向』・『冬の東京新聞杯では前に行くにしても差すにしても内目の枠順から馬場の内〜中を通って上手く立ち回るタイプが主な好走馬のパターン』という内容を掲載しました。
実際のレースも正にその通りとなり、コラム推奨馬として挙げた内枠の逃げ馬のウインカーネリアンが2年連続好走の2着に入り、最終的に本命馬とした最内枠のサクラトゥジュールが人気薄ながら1着となり、次いで内寄りの枠順の先行馬のホウオウビスケッツ→最内枠のアスクコンナモンダという入線順の“完全内有利決着”となりました。
その東京新聞杯の1週遅れで同じ東京芝1600mで行われるクイーンCについても、