【阪急杯予想】枠順に左右される部分が大きい阪神芝1400mの重賞レース(内枠有利・中枠不利・大外馬番有利)
阪神C連対馬は阪急杯で危険傾向(人気裏切り凡走率9割弱)⇔阪神C凡走馬は阪急杯で好成績(好走率3割弱)の理由は枠順にアリ
過去3年は京都競馬場の改修工事による開催日程の変更に伴って、昨年までの直近3回は開催3週目に行われていましたが、今年は実に4年振りに本来の開幕週に行われる阪急杯。
この阪神芝1400mで施行される古馬重賞レースは、暮れに行われる阪神Cとその2か月後に行われる阪急杯の2レースのみで、両レースは同舞台条件で適度なレース間隔で設定されているだけに当然の様に「阪神C→阪急杯」という連戦ローテを選択する馬が毎年少なからず見受けられます。
ただし、過去10年の阪神C組は[2-4-1-21](勝率7.1%/複勝率25%)で率的には水準をやや上回る程度の数字をマークしていますが、阪神Cの連対馬に限っては[0-1-0-6](勝率0%/複勝率14.3%)という体たらくな有り様で、逆に4着以下の凡走馬の方が[1-3-1-13](勝率5.6%/複勝率27.8%)という好成績を残している“逆転現象”が生まれているというのが気になる点かと思います。