2017年から3月に移行し、大阪杯の重要ステップに。17年以降の7年において、逃げた馬はフェーングロッテン3人気2着、ジャックドール1人気1着、ギベオン10人気1着、ダイワキャグニー6人気3着、タニノフランケル8人気10着、サトノノブレス8人気2着、ロードヴァンドール7人気2着。[2-3-1-1]で単回値3275、複回値530だから開幕週らしい結果といえる(ダイワキャグニーの20年は3週目だが)。1人気は[5-1-1-0]で良なら[4-0-0-0]と強力。ひとまず1人気と逃げを買いましょう…という血統全く関係ない導入文で。(解説:望田潤)
シーズンリッチ エバーシャドネーの半弟で、カレンマタドールやサトノマックスの甥で、母エバーシャルマンはJRA2勝(芝1800〜2200)。母母ラシャルマンテはラプラタ1000ギニー(亜G2・ダ1600m)などに勝った。そこにドゥラメンテで、サンデー、トニービン、トライマイベスト=エルグランセニョールなどをクロスする強力な父母相似配合に。母方のパワーも強くて、2勝はともに上がりのかかるレースだから、毎日杯のように緩みなく流れて持続力勝負になれば。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
ドゥレッツァ 母モアザンセイクリッドはNZオークス(G1・芝2400m)勝ち馬。牝祖フルーイションからはBCターフのノーザンスパーやマーメイドSのサマーセントなどが出る。