▲昨年はベラジオオペラが優勝(撮影:下野雄規)
先週、中山芝1800〜2000mは5レース行われ、上がり1位が4勝。連対した10頭のうち7頭が上がり3位以内。
また、上がり3位以内で3着内に好走した8頭のうち5頭が5枠より外。そのうち8枠が2勝。
末脚が要求されており、内枠の馬も苦戦していた。
近年のスプリングステークスは3年連続でJRAの馬場発表が良馬場以外だったように、雨の影響が大きい馬場コンディションで行われていたが、今週末の天気予報は良好で気温も上がる。
頭数が揃わなそうな点を含め、2017年や2020年に近い馬場状況が想定される。
2017年、2020年の2回では勝ち馬がどちらも上がり1位。2020年は上がり3位以内が3着までを独占。2017年は上がり6位以内が3着までを独占。
また、3着内に好走した6頭のうち5頭が5枠より外だった。
先週の馬場傾向、想定されるレース傾向からも末脚のしっかりしたタイプ、そのなかでも外枠から狙いたい。
▲今週の推奨馬はルカランフィースト(撮影:小金井邦祥)
ルカランフィーストの前走は不良馬場で勝ったものの、新馬戦は「稍軽い」馬場コンディションで好内容を示している馬なので、前走のような馬場状態が向いていたとは考えづらい。
2走前は内枠で揉まれると惨敗してしまっているように、跳びが大きいために内を器用に立ち回るのが難しい弱点はある。
想定される馬場状況からも外枠が欲しい。
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