日経賞はガンコ(父ナカヤマフェスタ)、エタリオウ(父ステイゴールド)、ミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)、スティッフェリオ(父ステイゴールド)と、ステイゴールド系がよく馬券に絡むし穴にもなっている。またステイゴールド経由ではないが、21年勝ち馬ウインマリリンや20年勝ち馬ミッキースワローもノーザンテーストの血を引いており、ノーザンテーストの血を引く中長距離型が強いレースともいえるか。23年と22年もタイトルホルダー、ボッケリーニとノーザンテーストもちのワンツーだった。過去5年の勝ち馬の4角順位は1、1、2、5、1だから先行有利。(解説:望田潤)
アドマイヤハレー イモータルやエックスマークの甥で、母アドマイヤシーマはJRA3勝(芝1800〜2000)。近親にBCターフや独ダービーに勝った名馬シロッコがいる。モーリス×ディープインパクトはジェラルディーナ、ディヴィーナ、アルナシーム、ルークズネストなどと同じ。AJCCは不良馬場が応えたか大負けしてしまったが、迎春Sでは捲り進出でモーリス産駒らしい機動力を見せた。中山内回りは合っていそうだ。2500となるとスローになってほしいが。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
クロミナンス ラッジオの半兄で、フラガラッハやエスティタートやフェルメッツァの甥で、母イリュミナンスはクイーンS3着。サンダーガルチも同牝系。父ロードカナロアは