21年はテルツェット(母父デインヒルダンサー)とカテドラル(母父ロックオブジブラルタル)、19年はフィアーノロマーノ(父ファストネットロック)とプリモシーン(母父ファストネットロック)、17年はロジチャリス(母父ロックオブジブラルタル)とキャンベルジュニア(母父リダウツチョイス)。デインヒルもちのワンツーが近7年で3回もあるレース。ちなみに昨年はデインヒルをもつ馬がミッキーブリランテ1頭しかいなかった(14人気6着)。ただ取り上げた4頭にデインヒルの血を引く馬はいない。(解説:望田潤)
インダストリア ケイデンスコールの3/4弟で、バランスオブゲームやフェイムゲームの甥で、ステイゴールドやサッカーボーイなどが出るダイナサッシュの牝系。母インダクティはJRA2勝(芝1500〜2000)。父リオンディーズは名牝シーザリオの息子でテーオーロイヤル、サンライズホーク、ピンクカメハメハなどの父。脚長でしなやかで大箱に向きそうだが、良績は中山マイルに集中という面白い馬で、そこは中山記念の鬼バランスオブゲームの甥ということか。ダービー卿CT連覇を狙う。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
セッション ソウテンの半弟で、パークイクスプレスS(愛G3・芝8F)勝ちオーグッドネスミーの甥。