16年から阪神芝外1600での施行となり、ヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけに。ただここを勝ってヴィクトリアも勝った馬はまだ出ていない。少し前はディープインパクト産駒が強いレースだったが、昨年はドゥラメンテ産駒とロードカナロア産駒、キングカメハメハ系のワンツー。メイショウミモザ(母母父サドラーズウェルズ、22年9人気1着)、ディメンシオン(母父モンジュー、20年11人気3着)、アマルフィコースト(母父ハイチャパラル、19年12人気2着)と、最近は母系にサドラーズウェルズの血を引く馬がよく穴になっている。(解説:望田潤)
ウンブライル ステルヴィオとステルナティーアの全妹で、ヒシゲッコウやグランパラディーゾの3/4妹で、クランエンブレムの姪。母ラルケットはJRA4勝。牝祖スイートコンコルドはシンボリルドルフの全姉。ロードカナロア×ファルブラヴはミッキーワイルドと同じでヌレイエフ≒フェアリーキングの3/4同血クロス5×3になる。東京新聞杯は+22キロも特に重くは見えず好馬体。レースでは動ききれなかったが、大箱マイルは合うしここで変わっても。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
テンハッピーローズ プリムラブルガリスの姪で、母フェータルローズはJRA3勝(芝1800〜2000)。