18年から4月に移行し馬齢戦となった阪神外マイルの3歳重賞。22年1人気1着ダノンスコーピオン、同4人気3着キングエルメス、21年10人気2着リッケンバッカー、19年12人気1着イベリスと、ロードカナロア産駒がよく馬券に絡み穴にもなっている。そもそもアーリントンCは非サンデー系の活躍が目立ち、ロードカナロアをはじめとするキングカメハメハ系がまず強いし、オオバンブルマイとタイセイビジョンの父はノーザンダンサー系で、タワーオブロンドンの父はミスプロ系。18年以降サンデーサイレンス系が勝っていない重賞でもある。(解説:望田潤)
アスクワンタイム ファンタジストやボンボヤージの全弟で、コロラトゥーレの半弟で、ブリリアントアスクの甥。牝祖ディアーミミの孫にBCジュべナイルのミッドシップマンがいる。ロードカナロア×ディープインパクトはレッドモンレーヴやジュビリーヘッドなどと同じ。本馬は母母父デインヒルの影響が強い後駆でファンタジストに近いタイプに見える。1200の小倉2歳Sを差し切ったが、1400の京王杯2歳Sと1600の朝日杯FSでは伸びきれず。朝日杯FSと同じ舞台だけに強調しづらい。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
ジュンヴァンケット ピクシーナイトやフェーングロッテンの下で、