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【日本ダービー回顧】◎ダノンデサイルで完勝! 帯馬券も達成したダービーdayの回顧ポイントは

  • 2024年05月27日(月) 18時00分
とうけいば回顧

日本ダービーを制したダノンデサイル(撮影:下野雄規)


 今年の日本ダービーは◎ダノンデサイルで完勝! netkeibaライブ出演中に帯馬券も達成し、大満足のダービーdayになりました。まだまだその余韻に浸りたいところですが、気持ちを落ち着かせフラットな目線で回顧していきます。

2024年5月26日 東京優駿(日本ダービー)

舞台:東京 芝2400m
勝ち時計:2:24.3
レースラップ:12.5 - 11.4 - 12.4 - 13.1 - 12.8 - 12.6 - 12.7 - 11.7 - 11.3 - 11.1 - 11.2 - 11.5
ペース:超スローペース(62.2秒-56.8秒)
風向き:南風(向正面→スタンド方向)やや強め
脚質:前有利
馬場:やや内有利

【レースポイント】

1. ラスト1000mが56.8秒の上がり勝負! 3コーナー地点で後方の馬は物理的に届かない。
2. 3・4コーナー追い風でラップほど負荷は大きくない。よって内、外の差は少ない。

【レース概要】

 逃げ馬候補のメイショウタバルが出走取消。外枠からエコロヴァルツが逃げるもペースは遅く、前後半1000mは62.2秒-56.8秒と超スローペース。後方勢は物理的に届かないレースとなっており、少なくとも3コーナーまでに前目のポジションを取ってなければレースに参加できなかった。

 Cコース替わり初週で馬場は内が有利だったが、ラストまで大きく減速しない瞬発力勝負になったことで外目からスムーズに加速した馬にも利がある競馬。さらに3コーナーから4コーナーにかけて追い風だったので、見た目の数字ほどペースは上がってない。以上からも内、外の不利は大きくなく、とにかくポジショニングが大事なレースとなった。

 回顧のポイントは展開が向かず、後方からの競馬になった馬をピックアップすること。また、瞬発力勝負になったことでキレ負けした馬をチェックすること。

【各馬解説】

1着:ダノンデサイル
 スタートで主張して最内番手。序盤で出したわりには道中は折り合う。直線はラチ沿いから差して勝利と完璧な競馬。

 予想時に「トップスピードに乗るのがおそく、より長い直線のほうが能力を発揮できるタイプ。」と評価したように、

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2019年6月、Twitterで全くの無名アカウントからスタートした予想家活動が瞬く間に急成長。2021年10月には自身初の単行本「降格ローテ」が出版され、いま最も波に乗る新進気鋭の若手予想家。

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