【宝塚記念予想】梅雨時期に開催される宝塚記念の特異さ
ドウデュースの道悪適性は?
今週の京都は火曜に54.5mmも降雨の影響を受けており、週末には土曜に12mm、そして日曜に70mmもの降雨が予想されている(執筆時点)。近年の競馬開催は排水技術の向上により、前日の通常の雨程度であれば芝の含水量は高くなりきらずに開催が可能となっている。
しかしながら70mmもの雨量を当日に受けてしまっては流石に馬場の悪化は避けられない。予報通りの雨が降れば、おそらく馬場状態は重・不良となるだろう。
当然、雨の降ったタフな馬場への特殊な適性は顕著に現れ、2010年以降GIで確かな成績を残してきているノーザンファーム生産馬についても、馬場が重・不良となった際の成績は以下の様に冴えない。
◆芝・GI・重または不良・生産者:ノーザンファーム
集計期間:2010. 1.1 〜 2024. 3.24
────────────────────────
着別度数:5- 10- 5- 80/100
勝率:5.0%
連対率:15.0%
複勝率:20.0%
単回値:33
複回値:82
────────────────────────
特に1〜3人気の人気馬では[3-5-2-20/30]単回収率:43%・複回収率56%となっている。
また、ノーザンファーム生産馬で