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【ラジオNIKKEI賞予想】開幕週の小回り1800=先行力&機動力 「父スタミナ×母父スピード」「父中距離×母父マイラー」が狙い

  • 2024年06月23日(日) 18時00分
開幕週の福島芝1800で行われるハンデ重賞。23年2着シルトホルン(通過順位2-2-2)はスクリーンヒーロー×ラングフール。22年1着フェーングロッテン(5-4-3)はブラックタイド×キングヘイロー。21年1着ヴァイスメテオール(8-7-5)はキングカメハメハ×キングヘイロー。20年1着バビット(1-1-1)はナカヤマフェスタ×タイキシャトル。小回り1800戦らしく「父スタミナ×母父スピード」の配合形で、先行力や機動力に優れた馬が勝ちやすいレースだ。フェーングロッテン、ヴァイスメテオール、バビットはヘイローのクロスをもつ点も共通。(解説:望田潤)

ウインマクシマム
 ウインピクシスやウインザナドゥの下で、母コスモアクセスはJRA4勝(全て芝1200)。母母コスモスカイラインはJRA3勝(全て芝1200)。父キタサンブラックは年度代表馬でイクイノックスやソールオリエンスを出し成功。母父ロージズインメイはユーバーレーベンやマイネルウィルトスの母父でもある。芝短距離指向の母方にキタサンブラックが配されて、先行型の中距離馬に出たのは順当。福島向きの脚質だし、ここは強気に正攻法で乗れる。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

サトノシュトラーセ
 ドクトルブッシュ記念(独G3・芝1600m)勝ちヴィンターフックスの甥で、母ワンダーオブリップスは独オークス(独G1・芝2200m)3着。凱旋門賞馬ヴァルトガイシュトや

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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