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【函館記念予想】一見買いにくい馬だが、妙味度的には問題なし!!/第191回

  • 2024年07月13日(土) 12時00分
洋芝+小回りで行われるハンデ戦だからこそ荒れやすい函館記念が、今年もフルゲートで行われます。昨年、ローシャムパークとブローザホーンがここから飛躍したように、今年もここをステップに大舞台へ乗り込む馬が現れるのでしょうか? 軸にすべき馬を「妙味度」で占っていきます。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)

一般的な回収率と妙味度の違いに注目


編集K3(以下、K3) 先週の七夕賞は「儲かる軸馬」に該当したリフレーミングが5着に負けました。これで「儲かる軸馬」は4戦連続で着外です……。

 毎年ハンデ戦が続くこの時期は的中率が下がりますね。

K3 気になってコラム開始以降の成績を調べてみたんですけど、やっぱりハンデ戦の成績は良くありませんでした。

別定 複勝率52.8% 複勝回収率126%
馬齢 複勝率54.1% 複勝回収率90%
定量 複勝率50.7% 複勝回収率83%
ハンデ 複勝率20.0% 複勝回収率38%

 もしかしたらハンデ戦用の戦略を考える必要があるのかもしれませんね。

K3 2021年の新潟記念みたいに3連複がハマることもあるので、もうちょっと様子を見ようと思いますが、年末までに成績が上がらなかったら相談させてください。

 まずは今週の函館記念、来週の中京記念が大事ですね。

K3 それでは、函館記念の妙味度を教えてください。

 はい。予想1〜5番人気の総合妙味度はこのようになっています。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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