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【レパードS予想】新たなるダートの神様を探す!!/第194回

  • 2024年08月03日(土) 12時00分
ジャパンダートダービー終了後に行われる重賞から、ジャパンダートクラシックのトライアルレースへと生まれ変わったレパードステークス。半分以上が前走重賞組という今までにないメンバー構成で、ハイレベルなレース展開が予想されます。軸にすべきはどの馬か? 美味しさ指数「妙味度」を使って占っていきます。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)

ダート種牡馬の覇権争いが面白い!


編集K3(以下、K3) 今週はレパードSの予想をお願いします。今年からダート三冠ができたので、レパードSの1着馬にはジャパンダートクラシックの優先出走権が与えられるそうです。

 昨年までは前走条件戦組が多かったのに、今年は半分以上が前走重賞組ですから、明らかにダート三冠効果でしょうね。

K3 先日、『田端到・加藤栄の種牡馬事典』の取材でスタリオンにお邪魔させていただいたんですが、ダート種牡馬の覇権争いが非常に面白くなっていると感じました。

 ヘニーヒューズやシニスターミニスターの次にどの種牡馬が覇権を握るかということですか?

K3 はい、今年産駒がデビューした新種牡馬のなかで一番産駒数が多かったのがルヴァンスレーヴだったというのも、どうやらそういうことみたいです。

 先物買いで種付け料が安いうちにつけたかったということでしょうね。

K3 『妙味度名鑑』では神様のような存在だったヘニーヒューズも、今年の2歳は38頭しか血統登録されていませんからね。僕らも次なる神様を見つけないといけません。

 2020年から2023年までヘニーヒューズがトップを走り続けていた中央競馬の年間ダート勝利数を見ると、今年はドレフォンが1位ですね(7月28日時点)。

K3 ちょうどドレフォン産駒のミッキーファイトが予想1番人気になっているので、ドレフォンの妙味度解説をお願いします。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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