スマートフォン版へ

【CBC賞予想】「夏は牝馬」の有名格言は半分は誤り…真実は「夏は〇〇馬が買い」

  • 2024年08月14日(水) 18時00分

季節による成績差は“性差”ではなく“体格差”が要因の大半(牝馬でも大型馬は夏に走らず⇔牡馬でも小型馬は夏に走る)


「夏は牝馬」という競馬ファンの中では周知の事実として扱われている有名な格言がありますが、結論から言えば「夏は小型馬が有利⇔冬は大型馬が有利」がその根本にあり、それによって「夏は小型馬が比較的多い牝馬が結果的に有利⇔冬は大型馬が比較的多い牡馬が結果的に有利」というのが最も的を射ていると考えます。

 まず2021〜2023年の牡馬と牝馬の季節別成績(複勝率と単複回収率)は以下の通りです。

牡馬…秋競馬23.5% / 72% > 春競馬23.4% / 76% > 夏競馬22.3% / 74%
牝馬…夏競馬21.8% / 78% > 秋競馬19.8% / 68% > 春競馬18.7% / 66%

 これを見ると確かに牡馬は寒い時季の方がわずかに好成績で、牝馬は暑い時季の方がハッキリと好成績であることが分かります。

 そして同年の

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

ライブドア競馬ブログアクセスランキングで1万ブログ中1位に輝いた実績もある人気ブロガー。独自レースレベル判定にもとづき、世間で過小評価されている“妙味馬”を見つけることに定評あり。すべてのレースの映像をチェックし、配当妙味のある馬を狙うという予想スタイル。各馬固有(厩舎や騎手など人も含む)のプロファイリングポイントに基づいた、激走タイミングにある狙い馬を発掘。馬券に役立つ情報を提供していきます。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング