【新潟記念予想】全場最長の直線距離×開催最終週の外伸び馬場=距離長め適性がキーに
過去の好走馬&激走馬に距離千八タイプはほぼ見当たらず中長距離実績馬がズラリ(同適性を伸ばす友道厩舎の十八番重賞)
この新潟記念というレースは、新潟外回りコースというホームストレッチ(最後の直線)の距離が最も長いコース形態と、開催最終週だけあって各人馬が外目に進路を求める乗り方がされがちという点から、JRAの数あるコースの数あるレースの中でも最も息の長い末脚を繰り出せるかどうかが問われる条件と言うことができます。
息の長い脚を繰り出すというのは、具体的にはどれだけトビを維持してラップを落とさない走りをすることと言い換えられますが、それを実現させる上ではピッチ走法(脚が短くてトビが小さくて回転が速い走り方)よりもストライド走法(脚が長くてトビが大きく回転が遅い走り方)の馬の方が理に適っています。もちろん中には例外もありますが、それは脚の長さを含めた馬格の大きさ≒馬体重とある程度は相関関係があります。
実際に近10年の新潟記念では、