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【ローズS回顧】2番手以下は超スローペースで前が有利に 秋華賞へ向けた評価は?

  • 2024年09月17日(火) 18時00分
とうけいば回顧

ローズSを制したクイーンズウォーク(c)netkeiba


 今週はローズSとセントライト記念。どちらも3歳限定重賞で、クラシック最終レース(秋華賞、菊花賞)の前哨戦であり、今後に向けて重要なレースとなりました。

 中でもレガレイラが出走し、注目度の高かったローズSについて回顧していきます。

2024年9月15日 ローズS

舞台:中京 芝2,000m
勝ち時計:1:59.9
レースラップ:13.0 - 10.8 - 12.3 - 12.2 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 11.9
ペース:平均(※2番手以下はスローペース)
風向き:影響なし
脚質:かなり前有利
馬場:ややイン有利

【レースポイント】

1.Bコース替わり初週で馬場はキレイ。雨の影響も少なくやや内有利
2.大逃げしたセキトバイーストですら平均ペース! 2番手以下は超Sペース
3.馬場、展開共にかなり前有利な競馬


【レース概要】

 ローズSが行われた中京競馬場は前日未明から雨が降り、芝は稍重での競馬。

 とは言え今週はBコース替わり初週であり、馬場は比較的キレイな状態でレースが行われた。

 レースはセキトバイーストの大逃げとなり、馬群は超縦長。それでもレースの前後半1000mが60.3秒-59.6秒と平均ペースであり、2番手以下はかなりのスローペースとなった。よって後方にいた馬は物理的に届かない競馬となっており、かなり前が有利な競馬となった。

 回顧のポイントは、前で競馬した馬は過剰評価せず、後方で展開が向かなかった馬をしっかりとチェックしておくこと。

【各馬解説】

1着:クイーンズウォーク
 折り合い重視で出たなりに中団。道中はぴったりと折り合い、スムーズに外に出す競馬。前残りで展開が向いたわけではないが、

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2019年6月、Twitterで全くの無名アカウントからスタートした予想家活動が瞬く間に急成長。2021年10月には自身初の単行本「降格ローテ」が出版され、いま最も波に乗る新進気鋭の若手予想家。

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