東京芝2500で行われる伝統のハンデ戦。マイネルウィルトス(23年AR共2着、22年目黒記念6人気2着、21年AR共4人気2着)、ヒートオンビート(23年目黒記念4人気1着、23年AR共4人気3着、22年AR共3人気3着)、ウインキートス(22年目黒記念8人気3着、21年目黒記念8人気1着)、アイスバブル(20年目黒記念6人気2着、19年目黒記念5人気2着)と、東京芝2500重賞のリピート好走が妙味ある馬券になっている。取り上げた5頭では、クロミナンスが24年目黒記念で3着の実績。過去5年の連対馬の4角平均順位は7.0と差し優勢。(解説:望田潤)
クロミナンス ラッジオの半兄で、フラガラッハやエスティタートやフェルメッツァの甥で、母イリュミナンスはクイーンS3着。父ロードカナロアは世界の短距離王でアーモンドアイ、パンサラッサ、サートゥルナーリアなどを輩出。母母スキッフルはトニービン産駒でハイペリオン4・6・6×5・6・6。産駒がみんな晩成だったのもうなずける。本馬は休養期間が長くまだ通算13戦で、7歳を迎えてもフレッシュ。ヌレイエフ5×4らしいストライドだから東京向きで、ここも目黒記念ぐらいは。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
ショウナンバシット スーパーフェザーの甥で、母母オーサムフェザーはBCジュヴェナイルフィリーズ(米G1・ダ8.5F)勝ち。