22年は父スクリーンヒーローのウインシャーロットが2着。21年と20年は母父ダイナフォーマーのアンドラステが2着。19年は母父ブライアンズタイムのエスポワールが2着。18年と17年は母父シンボリクリスエスのミスパンテールが連覇。重賞に格上げされてからのターコイズSは、6年連続で母父ロベルト系が連対していた。ところが23年は母父シンボリクリスエスのソーダズリングが惜しい4着で、母父ロベルト系連続連対も終止符。なお取り上げた5頭にロベルトをもつ馬はいない。(解説:望田潤)
アルジーヌ メルトユアハートの全姉でロードプレジールの3/4妹で、レディアルバローザやエンジェルフェイスの姪で、オールフォーラヴやロードレゼルやクランフォードのイトコ。母キャトルフィーユはクイーンS勝ち馬。母母ワンフォーローズはカナダ古牝馬チャンピオン。ロードカナロア×ディープインパクトはブレイディヴェーグやレッドモンレーヴなどと同じ。馬体増に伴いパワーアップを感じさせる近走内容で、今ならマイルでも追走し弾けるのでは。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
シングザットソング スーパーフェイバーの半妹で、母ザガールインザットソングはラカナダS(米G2・ダ8.5F)勝ち馬。牝祖アリスベルは名馬アリシバの全妹でラカナダS(米G2・ダ9F)勝ち馬で、産駒にマチカネキンノホシ、孫にマチカネニホンバレやサトノティターンが出る。父ドゥラメンテはタイトルホルダーやリバティアイランドを出すリーディングサイアー。最近は1400〜1600で安定だが、母方の北米パワーも強く機動力あるタイプなので中山でもいいかも。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
ビヨンドザヴァレー ヴァンキッシュラン、リリーピュアハート、セントレオナードの半妹で、