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【ホープフルS予想】ノーザンファーム生産馬の優位性と早生まれの優位性

  • 2024年12月26日(木) 12時00分

馬の能力>馬の完成度が重要に


 サラブレッドは毎年8000頭近く誕生し、うち6〜7割(約5500頭)が中央競馬でデビューとなる。さらにその中でGIを勝利できる馬は0.5%程度となる。

 そんな奇跡的な確率の中で、早期・2歳時にデビューしている馬は毎年3000頭近くとさらに半数近くにまで減ってしまう。さらにさらにその2歳時にGIを勝とうなんてのは、さらに至難の業。

 サラブレッドはなにもせずに人を乗せてレースに参加して競走馬としてデビューできる訳ではなく、デビューするまでに競馬を覚える必要がある。そしてそこには人の手が存分にかけられている。2歳の6月のデビューから、2歳12月のGIという限られた時間に完成度高く出走させるのには馬の能力>馬の完成度が重要になる。

 そんな状況下では、

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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