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【有馬記念予想】ドウデュースの取消で一気に混戦に!! 軸に相応しいのはどの馬?/第214回

  • 2024年12月21日(土) 12時00分
ドウデュースが取り消したことでアーバンシック、ダノンデサイル、ベラジオオペラが主役候補に浮上。3頭とも初めての有馬記念のため、中山芝2500mへの適性を見抜くことが重要になります。ここでは馬券裁判男こと卍氏が開発した美味しさ指数「妙味度」を使って紐解いていきます。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)

3歳馬の評価が鍵


編集K3(以下、K3) 先週の朝日杯FSは「儲かる軸馬」に該当したミュージアムマイルが2着に好走しました。総合妙味度4位のランスオブカオス(9番人気3着)を2列目に入れていたので、僕の馬券も当たりました。

儲かる軸馬

 3連複17460円ですね。

K3 100円だけですが、贅沢は言っていられません。そのぶん有馬記念でドカンと当てさせてください。

 そう言われても、いつもと同じようにやるだけですけどね……。

K3 ドウデュースが取り消したことで予想1、2番人気はアーバンシックとダノンデサイルが繰り上がる形になりましたけど、その年の菊花賞馬とダービー馬がまとめて出てくるというのも珍しくないですか?

 たしかにそうですね。しかも、今年はジャパンCでシンエンペラーがクビ差の2着まで来ましたし、3歳馬が評価されるのは納得です。

K3 古馬だとベラジオオペラが予想3番人気ですね。大崩れしない馬ですけど、初めての2500mがどう出るかでしょうね。

 妙味の観点からどの馬を軸にするのがいいか、「妙味度」を使って考えていきましょう。

K3 よろしくお願いします。

 上位人気馬の総合妙味度は以下のようになっています。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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