昨年は実績馬の4歳勢(ドルチェモア・フリームファクシ・ダノンタッチダウン)が全滅して、上がり馬の4歳勢(コレペティトール・セッション)によるワンツー決着

　京都金杯の過去10年の年齢別成績では、4歳馬が[4-2-3-31](勝率10％/連対率15％/複勝率22.5％)で、連対率以外の勝ち星・勝率・複勝率の項目では他の年齢馬をやや上回る成績をマークしています。

　これだけを見ると4歳馬は“買い”の様に思えるかも知れませんが、必ずしもそうではなく「買ってはいけない4歳馬」と「買って良い4歳馬」が明確に分かれるという点がポイントとなります。

　同期間内の京都金杯で、3番人気以内の上位人気に推されていながらも4着以下に凡走した4歳馬は7頭いましたが、内5頭は3歳GIレースで5着以内に善戦した実績の持ち主で、残る2頭中1頭は3歳重賞レースで勝利した実績の持ち主でした。

　逆に3着以内に好走した4歳馬は10頭いましたが、