【フェアリーS予想】毎年のようにほんの一握りしかいない大型馬から激走馬が出現
低レベル戦かつ3歳牝馬限定戦だけあって小型馬が大多数→大型馬というだけでアドバンテージ大(但しそもそも活躍できない超大型牝馬は×)
3歳を迎えたばかりで体力的に未完成なこの時期の牝馬にとっては、やや酷とも言える冬場のタフ馬場かつ急坂の中山マイルという舞台条件だけあって、パワーとスタミナの担保がある“馬格のある馬(具体的には馬体重480キロ以上の馬もしくは相対的に馬体重上位の馬)”と、以前までは“中距離歴戦馬(特に前走で最も長い距離を走っていた馬)”の好走が目立つレースとなっていました。
まず前者の馬格面については、16年以降の近9年中5年(16年・17年・18年・21年・24年)で480キロ以上の馬格のある馬が勝利しています。
実質1勝クラス戦に近い低レベル戦かつ3歳牝馬限定戦だけあって馬格のない馬の出走割合の方が圧倒的に高いので、馬体重480キロ以上の馬の出走割合は全体の2割程度(例年3頭程度)に過ぎないという中でも高頻度で勝ち馬を輩出しているということです。
それに当てはまらなかった4年についても、