順当にいつも通り4歳馬が強い
タイトル通り、日経新春杯は有馬記念で3歳馬が活躍したかどうかで、明け4歳(有馬記念時3歳)馬の取捨選択の指標になる。
ーー昨年コラム抜粋ーー
日経新春杯は明け4歳世代が圧巻の成績を誇っている。勝つ馬は大抵が明け4歳であり、今年も4歳世代からは菊花賞4・5着となるリビアングラス・サヴォーナ、菊花賞は6着だが日本ダービー3着のハーツコンチェルト、オークス5着のシンリョクカ、京都新聞杯・神戸新聞杯勝ちのサトノグランツ、とクラシックで活躍した馬が出走してくる。
フレッシュでクラシック実績があるという事で人気も明け4歳世代が中心となりそうだが、今年の日経新春杯では疑問に思って良いと見ている。
ポイントは有馬記念と日経新春杯の関係性。
3歳と古馬の力量の関係性は、斤量の面から天皇賞(秋) >> ジャパンC >> 有馬記念という順で難易度が上がる。斤量面で圧倒的に恵まれる有馬記念では3歳馬が圧倒的に有利となっている。
有馬記念で3歳が通用した年は当然、そこから