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【毎日杯予想】ディープ産駒不在で先行有利&波乱模様 馬場が渋るとロベルトが勇躍

  • 2025年03月23日(日) 18時00分
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毎日杯は21年まではディープインパクト産駒が毎年上位を占め、人気馬が強く堅いレースでもあったのだが、22年と23年は3連複万馬券。斬れるディープインパクト産駒がいなくなったからか、24年メイショウタバルと22年ピースオブエイトが逃げ切りと、最近は前残りが目立つ。また馬場が渋った24年(重)と22年(稍重)は、メイショウタバル(父ゴールドシップ)、ノーブルロジャー(ロベルト5×4)、ピースオブエイト(父スクリーンヒーロー)、ベジャール(父モーリス)と、ロベルトの血を引く馬のワンツーだったことも覚えておきたい。 (解説:望田潤)


エコロディノス
 ハーメティキスト、チュウワノキセキ、ミスティックグロウなどの下で、母ミスティックリップスは独オークス(独G1・芝2200m)勝ち馬。エイシンフラッシュも同牝系。母父ジェネラスは英ダービーやキングジョージVI世&クイーンエリザベスSをを勝った名馬。そこにキタサンブラックだからなかなか重厚な血統だが、父やドイツ牝系のしなやかさを受け継ぎ重苦しいタイプではない。まだまだこれからよくなりそうな中長距離型で、距離はもう少しあったほうがいいだろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○

ガルダイア
 アエロリットの半弟で、キングレオポルドの甥で、ミッキーアイルやタイセイスターリーのイトコ。母母アイルドフランスはミネルヴ賞(仏G3・芝2500m)勝ち。牝祖ステラマドリッドからはラッキーライラックやダイヤモンドビコーなどが出る。父エピファネイアは

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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