京都芝3200mで行われる伝統の一戦、天皇賞(春)。今年はステイヤーとしての才能を開花させた4歳馬ヘデントールとサンライズアース、一昨年の覇者ジャスティンパレスが上位人気に推されそうです。軸にもっとも相応しいのはどの馬なのでしょうか? 馬券裁判男こと卍氏が開発した美味しさ指数「妙味度」で紐解いていきます。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)
驚くべき成績を上げている4歳世代
編集K3(以下、K3) 今年の天皇賞(春)は4歳世代が人気を集めそうですね。
卍 年始からの芝の4歳以上オープン(重賞含む)の成績と、昨年の同時期の成績を比較すれば現4歳世代が人気するのも納得です。
K3 全然違いますね。
卍 ただ、世代間格差があったとしても、それがオッズに織り込まれていたらあまり意味がありません。
K3 当たりやすさよりも妙味を優先するのが卍さんの投資競馬ですもんね。
卍 はい、いつもどおり妙味度で軸を選びましょう。
K3 わかりました。
卍 上位人気馬の総合妙味度はこのようになっています。