施行時期による傾向の違いを徹底比較
最近のGIでは過去傾向データの中でもインパクトのあるものがオッズに反映されていると感じられます。しかしながら、過去データは5年・10年などの区切りで紹介されるケースが多く、場合によっては先週の安田記念のように、イレギュラーな事態による傾向の変化が見落とされていることも。
今年の宝塚記念は例年のスケジュールより2週分早く組まれており「3回阪神4日目」という設定。近年は「3回阪神8日目」で行われることが多かったので、今回は2つの日程におけるデータを比較しながら検討します。なお、「3回阪神4日目」を10回分遡ると2022年、21年、10年、09年、08年、07年、05年、04年、03年、02年。この間に「3回阪神8日目」も10回行われているのでその分を採用し、比較します。
宝塚記念の過去10年データで毎年のように強調されているのを見るのが枠順別成績における8枠の活躍。
しかし、「3回阪神4日目」に限ってみると、