【函館記念予想】開催3-5週目施行だと先行有利傾向⇔開催6週目施行だと差し有利傾向
直近3年連続で開催6週目の施行→今年は一転して開催3週目の施行
函館記念は近15年(2010年以降)では道中3番手以内の逃げ先行馬が5勝しているのに対して、道中7番手以下の差し追い込み馬も同じく5勝を挙げているなど、それらの全体のデータからは明確な脚質傾向は掴みづらいですが、実は開催週毎に分けて見ることで明確な脚質傾向が浮かび上がります。
この函館記念は10〜12年と14年と20年と22〜24年は開催6週目の施行で、13年と15〜19年は開催5週目の施行で、東京オリンピックの開催対応にともなって変則スケジュールが組まれていた21年のみ今年と同じ開催3週目の施行でした。
函館芝コースは開催を積み重ねる毎に内→外へと伸び所がスライドするのが典型的なパターンですので、単純に開催前半だと内有利の可能性が高くて、開催後半だと外有利の可能性が高くなるわけですが、函館記念においてもその傾向がストレートに反映された決着傾向(脚質傾向)が見られるということです。
実際に開催6週目の施行だった年の多くは差し決着となっており、