今年の3歳世代はダートで苦戦も、芝では良績傾向
今週の重賞は日曜に北九州記念のみ。もともと北九州記念は8月中旬に行われていましたが小倉開催の前倒しに伴って旧CBC賞と入れ替わりに。今年は2週目に行われるので昨年までとも異なりますが、過去10年で旧CBC賞も併せて小倉の開幕週に行われたケースは3回あり、3歳馬の成績は[2-1-1-3]、全馬が4番人気以内、単勝10倍未満の上位人気馬でしたが単複ともにプラスの回収率。今年も3歳馬に期待値があるのか? というのは予想において重要なポイントとなるでしょう。
ちょうど3歳馬と古馬が条件戦で合流して4週を終えたので、今回は例年と比べて3歳馬の成績がどうなのかを比較するために古馬1勝・2勝クラス戦のデータを作成しました。
2020年以降を年単位で比較すると、昨年のみ勝率15%を突破。ハイレベル世代と謳われるだけあって同時期比較でも24年3歳世代が優秀な成績だったことは納得。なお、同期間の単勝20倍未満を比較したものが以下。
2020年は牡馬・牝馬ともに三冠馬が出た世代。三冠馬が出る年は、