スマートフォン版へ

netkeiba

「竹内涼真くんには勝たれへんけど(笑)」──“予想家・小牧太”が今週末の小倉競馬場イベントに出演!

  • 2025年07月15日(火) 18時01分
太論

▲“予想家・小牧太”が小倉競馬場イベントに!(撮影:稲葉訓也)


先週は、園田での通常開催に加え、日曜日に佐賀競馬場で行われた「里帰りジョッキーズカップ」に参戦。九州出身のジョッキーたちとの競演後は、気の置けない仲間たちと久留米温泉でのんびりしたという小牧騎手。

そして、今週末はいよいよ小倉競馬場でのイベントです。小倉記念の予想を披露してくれるそうなので、太ファンはぜひ小倉競馬場へ!

(取材・構成=不破由妃子)

『太論』読者の永野猛蔵元騎手と再会!


──先週は園田の3日間開催プラス、日曜日は佐賀へ。先週もハードでしたね。

小牧 そうでもないですよ。佐賀で競馬に乗ったあとは、調教師の渡辺博文くんとかいつものメンバーで美味しいものを食べて、久留米温泉で1泊してきましたわ。渡辺くんは福山競馬場の元ジョッキーで、教養センターでも一緒やったからね。気の置けない仲間とのんびりできたし、いい週末でしたわ。

──それは何よりです。佐賀では「里帰りジョッキーズカップ」と銘打たれた2鞍に騎乗されたんですよね。九州出身のジョッキーたちが集結するイベント的なレースだとか。

小牧 うん。佐賀のジョッキー6人と、全国から九州出身のジョッキーが集まってね。宮下瞳さん(名古屋)、丸野勝虎くん(名古屋)、川原さん(兵庫)は、僕と同じ鹿児島出身ですわ。ジョッキー紹介の時間とかもあってね。地方競馬ならではのあったかい雰囲気でした。

──そういえば、永野猛蔵くんには会えました?

小牧 会ったよ。猛蔵くんも毎週『太論』を読んでくれているみたいで、すぐにその話になって。「名前を出してくれてありがとうございます」って言うとったわ。「永野猛蔵、佐賀で頑張ってます」って書いておいて。

──わかりました。今回も猛蔵くんがバレットをやってくれたんですか?

小牧 いや、今回はひかりがきてくれた。小倉の最終レースが終わってすぐに駆けつけてくれたわ。小倉から1時間くらいやからね。

──そうでしたか。ひかりちゃんも大忙しの1日だったんですね。さて、先週の通常開催ですが、ワキノグラス、レイナボニータで2勝。

小牧 ふたつしか勝てんかったけど、いい競馬はできたね。金曜日は、とにかく雨がすごくて。ナイターの後半は雨と雷で、けっこう大変やった。木曜日に勝ったレイナボニータは、思った以上に強かったね。だんだん強くなってきてるなぁと思ってたところだったんやけど、レース後、骨にヒビが入っていることがわかって。

──クラスが上がってもやれそうだなと思っていたので、それは残念。まぁ今年だけで8戦を消化していますから、ゆっくり治療に専念してほしいです。

小牧 うん、しばらくは休養やね。ワキノグラスは上手いこと乗った。正直、どうかなと思ってたんやけど、中団で上手く折り合いがついたから。あれは上手いこと勝てましたわ。

──さて、5月から新馬戦がスタートしていますが、面白そうな2歳馬はいますか?

小牧 まずはこの前も話したゴーゴーツヨシやね。今日ね、ゴーゴーツヨシの能力検査があって、西脇まで行くんですわ。僕、1回目の検査にも乗ったんやけど、その時点で走りそうやなと思ったから。

──1回目の検査というのは、いわゆる能力検査とは違うんですか?

小牧 能検の手前ですわ。2歳馬だけは2回あるねん。中央競馬で通用するような馬が現れてくれたらいいんやけどね。前にも言ったけど、中央に行くとしたら、勝負になる馬で行きたいから。

──さて、今週の日曜日は、小倉競馬場のイベントにご出演されるそうですね。イベントの内容というのは?

小牧 どんな感じになるのか、僕もようわからんのやけど、小倉記念の予想イベントだと思う。当日は、竹内涼真くんが来場するらしいよ。彼にはどうしたって勝たれへんやろ(笑)。

──竹内涼真さんかぁ。彼が来場されるときは、ものすごい人が入るそうですからね。

小牧 日曜日の小倉競馬場は、たぶんすごい人やで。竹内涼真くんに会えたら、サインもらってきますわ(笑)。

(文中敬称略)
質問募集
太論 / 小牧太
このコラムでは、ユーザーからの質問を募集しております。あなたから
コラムニストへの「ぜひ聞きたい!」という質問をお待ちしております。
質問フォームへ

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング