今年は中京芝1600で行われる中京記念。そしてハンデ戦から別定戦に。ディープインパクト産駒がよく絡む中京芝1600の重賞というイメージだったが、もう今は孫世代になってきた。23年は母父ディープインパクトのディヴィーナが2着しており、ディープインパクトを父父や母父にもつ馬には注意が必要かも。あと過去5年における中京芝1600の重賞・オープン競走の枠別成績を出してみると(14頭立て以上)、1〜4枠[7-4-4-68]、5〜8枠[4-7-7-70]と内枠有利な傾向が垣間見られる。(解説:望田潤)
エコロヴァルツ ウォータースペースの全弟で、ヴェントヴォーチェのイトコで、母プティプランセスはJRA3勝(芝1800〜2000)。牝祖マサケはハニームーンH(米G3・芝9F)勝ち。父ブラックタイドはディープインパクトの全兄でキタサンブラックやカムニャックを輩出。母系に気難しいオリオールの血が入るので極端なケイバしかできなかったが、最近は馬群の中でも落ち着いて走れる。ここも好位追走で安定だが、血統も走りもあまりマイラー然とせずベストは大箱1800だろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
エルトンバローズ ドグマやカバーガールの下で、