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【紫苑S予想】新装された中山芝で行われる紫苑Sの血統傾向

  • 2025年09月05日(金) 19時00分
今週末は紫苑ステークス!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

末脚のスピードを母系から引き出す配合に注目。


 昨年の紫苑Sは1分56秒6のレコード決着。従来の紫苑Sの平均タイムを2秒近く更新。

 レース上がりも34秒。1分58秒で決着した一昨年の紫苑Sはレース上がりが36秒3。つまりラスト3ハロンを2秒近く速く走れる馬場へ変貌したとも捉えられます。

 ここまで馬場の仕様が変わった場合、昨年秋の同コースの血統傾向。昨年の紫苑Sのみを参考にする方が、より現実的な傾向予測になると考えます。

 昨年秋は中山芝2000mで12レース施行。3頭以上の3着以内馬を出した種牡馬はゴールドシップ、ドゥラメンテ、エピファネイア。いずれも2000mよりも長い距離でも活躍馬を出すスタミナ寄りの種牡馬。

 また昨年の紫苑S上位馬は、母系からはスプリントG1に強い血統か米国のスピード血統が補われています。

 クリスマスパレードの母系にはシーキングザゴールドとフォーティナイナー。2〜4着馬はいずれも母系に米国の超名血エーピーインディ。

 ジョスランは父がエピファネイア。昨年秋の当コースでも優れた適性を示した種牡馬。牝系はケイティーズの一族。米国の快速牝系で古くはヒシアマゾン。スプリントの名種牡馬にもなっているアドマイヤムーン。スプリントGI勝ち馬スリープレスナイトを出した牝系。

 何といっても、全兄は皐月賞馬、天皇賞(秋)、有馬記念を勝ったエフフォーリア。日本ダービー、天皇賞(秋)では上がり33秒前半の末脚を使っているように、新装された中山芝で重要な末脚のスピードも出せる血統。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の紫苑S予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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