
▲自信をうかがわせていたサマーチャンピオンについて振り返ります(撮影:稲葉訓也)
先週の「人気はないけど面白いと思うよ」という小牧騎手の言葉通り、サマーチャンピオン(JpnIII・佐賀)で僅差の3着と健闘したエコロクラージュ。エンペラーワケアにクビ差まで迫りつつ「最後は脚が余ってた」というから、俄然今後が楽しみになりました。
今後については、「南部杯に出られればなぁ」と語った小牧騎手。鞍上の想像を超えてきたエコロクラージュへの期待やいかに!?
(取材・構成=不破由妃子)
誕生日当日はひとりで飲んで…夕方5時半には寝てた(笑)
──小牧さん、お誕生日おめでとうございます!
小牧 ありがとう。58歳かぁ。あっという間やで。
──『太論』がスタートしたのは、小牧さんが44歳のとき。確かにあっという間ですね。
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曾和先生はホンマに厳しかった…小牧 ホンマやねぇ。今年は結局、誕生日の前日に家族でイタリアンに行ってお祝いしてもらいました。当日は、3時くらいから家でひとりで飲んでたけど(笑)。
──予告通りのひとり鍋ですか!?
小牧 嫁さんはいたけどね。競馬を見ながら早くから飲み始めて、5時半くらいにはもう寝てたわ。
──ああ、いつもの日曜日だ(笑)。さて、先週のサマーチャンピオンに出走したエコロクラージュですが、小牧さんの「人気はないけど面白いと思うよ」という言葉通り、7番人気の評価を覆しての3着。2着のエンペラーワケアとはクビ差ですから、大健闘でしたね。
小牧 惜しかった…。脚が余ってたね。余ってたよ、勢いが。なかなか