今週末はオールカマー!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るオールカマー向きの優れた繁殖を生み出すハービンジャー
ローズSはウマい馬券で◎のセナスタイルが10人気という信じられない低評価。大きなロスを受けながらも3着。この舞台での血統適性、能力の高さを証明してくれました。
ウマい馬券のローズS予想はこちら セナスタイルの母はヌーヴォレコルト。同馬もローズSを勝っています。その父母父はトニービン。レース前にも解説したように、今の阪神芝1800mの方が当時以上にトニービンの血を持つ馬が走りやすい馬場になっています。
セナスタイルのように、レース適性と能力が抜けているのに人気薄の繁殖牝馬の仔を買うことは馬券で極めて有効なアプローチでしょう。
当然の話ですが繁殖牝馬の仔は毎年1頭までしか生まれません。一方で牡馬の名馬の産駒は毎年100頭以上産まれることも多いです。
どちらが希少性が高いかといえば、当然牝馬。しかも血統の半分は牝馬なのですから、牝馬の繁殖才能を測ることが、各競走馬の才能を予測すること、ひいては競馬予想では極めて重要なのです。
ただし、繁殖牝馬と種牡馬を比べた場合、繁殖牝馬の方が適性、能力ともに予測が難しい問題点はあります。
牝馬が現役時代に能力を測る機会が少なく、仮に能力があったとしても発揮できる保証はほとんどありません。よって多くの場合「能力や適性が未知数」のまま繁殖入りします。加えて、繁殖牝馬は生涯で数頭しか後継馬を生み出せません。
そんな難しい繁殖牝馬の競走能力、繁殖能力の予測精度を高めるには、繁殖牝馬の種牡馬の並び(≒配合)を見ることが重要。
繁殖牝馬そのものの実績が乏しくても、種牡馬の個性と配合の個性を読み解けば、どんな傾向を示すかを読む精度は高められます。サンプルが豊富な種牡馬の力を借りれば、繁殖牝馬のポテンシャルも見えやすくなるのです。
オールカマーで、まず注目の繁殖牝馬はロカ。その父はハービンジャー。一昨年の同レースもハービンジャー産駒のローシャムパークが勝ったように相性のいい舞台。
ロカの2代母はウインドインハーヘア。ディープインパクト、ブラックタイドを生み出した世界屈指の繁殖牝馬。
そのロカは現役時代は1勝馬。現役最後のレースでは1勝クラスで10着に惨敗しています。哀しいことに、先に述べた「繁殖牝馬の能力が競馬でわかる馬は少ない」を示す典型例といえるでしょう。そんな現役時代を過ごしたロカですが、繁殖能力は大変優れています。
そのことをオールカマーでも、ドゥラドーレスとレガレイラが改めて示してくれることでしょう。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のオールカマー予想はレース当日までにウマい馬券で公開!