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【スプリンターズS予想】スプリンターズSは米国要素を強化した非主流血統に注目

  • 2025年09月26日(金) 19時00分
今週末はスプリンターズS!
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鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
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この機会に亀谷の血統観を学べるコラムをぜひご覧ください。

父も母父も非サンデー系が走りやすいレース


 日本で供用される種牡馬の多くは、現役時代にJRAの芝中距離GIで活躍し、父系にはサンデーサイレンスを持つ「サンデー系」が大半を占めます。そのため出走馬の多くは父か母父がサンデー系です。

 しかしスプリンターズSに限れば「父にも母父にもサンデー系の芝中距離GI血統を持たない馬」の方が好走率も馬券妙味も高くなります(出走馬の国別タイプ、血統系統は無料サイト「スマート出馬表」を参照)。

 競馬で要求される能力の方向性は一定ではありません。日本の主流能力を薄められた馬の方がスプリンターズSには向くことが多いのです。

 昨年、単勝2850円で勝ったルガルも父も母父も非サンデー系。一昨年の1、2着ママコチャ、マッドクールも父も母父も非サンデー系。21年の勝ち馬ピクシーナイト、10人気3着のシヴァージも父も母父も非サンデー系。

 米国要素を強化された馬にも注目。父は血統ビームオリジナルの国別タイプが「米国型」もしくは「ミスプロ系」が特に好走率、馬券期待値ともに上昇。現在、スプリンターズSは父が米国型、もしくはミスプロ系の馬が3連覇中。

 今年の出走予定馬で「父も母父も非サンデー系」かつ「父が米国型かミスプロ系」の馬はママコチャ、サトノレーヴ、ジューンブレア、ルガル。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のスプリンターズS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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