
エリザベス女王杯を制したレガレイラ(c)netkeiba
今週はエリザベス女王杯!
有馬記念に向けても大事になりそうな一戦。しっかり回顧していきます。
2025年11月16日 エリザベス女王杯舞台:京都 芝2,200m(外)
勝ち時計:2:11.0
レースラップ:12.8 - 10.7 - 11.9 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 11.8 - 11.6 - 11.6 - 11.7
ペース:平均ペース(59.9秒 - 59.0秒)
風向き:影響なし
脚質:フラット
馬場:やや外有利(※ただし、ほぼ全頭が外を回しており影響軽微)
【レースポイント】1.前後半1000mは平均ペースだが、道中はペースが落ちずタフな競馬
2.馬場は外のほうが良いが、ほぼ全馬が外を回しており差は大きくない
3.各馬の能力が問われたレース
【レース概要】 予想通りエリカエクスプレス×武豊騎手が逃げることになった今年のエリザベス女王杯は、道中はまったくペースが落ちない競馬。前後半1000mは59.9秒 - 59.0秒と平均的だが、差しも決まりやすいタフな競馬となった。
馬場は使い込まれて外の方が良さそうな印象だが、パトロールビデオを見れば一目瞭然。ほぼすべての馬が馬場の外目を走っており、進路通りによる大きな差はない印象だった。
よって今年のエリザベス女王杯は脚質、馬場ともにバイアスは少なく、各馬の能力が問われるレースとなった。適性的にはややタフな競馬になったことで、スピードを生かしてきた馬には厳しい展開。よって2000m以上をこなせるスタミナは重要だったと判断した。
【回顧点数表】各馬がどれだけ能力を発揮できたか点数化。
普通が4点。なんらかの不利があった場合は3点以下。
反対に馬場や展開など恩恵があった場合は5点としています。
5点:スムーズで恩恵ある
4点:能力通り
3点:やや不利があるも許容
2点:不利による影響あり
1点:完全に参考外
【各馬解説】1着:レガレイラ 4点
出たなりで中団後ろの外目。道中はじっと動かず、4コーナー出口から