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【阪神JF回顧】ハイペースが明暗を分けた一戦! クラシック戦線への警戒信号

  • 2025年12月15日(月) 18時00分
とうけいば回顧

阪神JFを制したスターアニス(c)netkeiba


 今週は阪神JF!

 桜花賞と同じ舞台で重要な一戦。来年のクラシックのためにも、今週もしっかり回顧していきます。

2025年12月14日 阪神JF

舞台:阪神 芝1,600m
勝ち時計:1:32.6
レースラップ:12.4 - 10.5 - 10.8 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 11.4 - 11.9
ペース:Hペース(45.3秒 – 47.3秒)
風向き:影響なし
脚質:前3頭不利・差し有利
馬場:やや内有利

【レースポイント】

1.前後半800mが45.3秒 – 47.3秒と明確にHペース。特に前3頭は大きな不利
2.ただし重賞馬不在&有力馬が不利受けたレースでレベルは高くない

【レース概要】

 雨の影響はなく、良馬場で行われた今年の阪神JF。

 3頭が競り合うように逃げ争いをした結果、前後半800mが45.3秒 - 47.3秒と明確にHペース。離れた4番手を追走したマーゴットラヴミーでもやや速いペースだったと考えられるため、前3頭不利・差し有利の展開になった。

 今年は重賞馬不在でメンバーレベルが低い上、アランカールやアルバンヌといった上位人気馬が道中で不利を受けていた。よってGIとはいえレベルが高いとはいえず、来年の桜花賞では別路線組に注目したい。

【回顧点数表】

各馬がどれだけ能力を発揮できたか点数化。
普通が4点。なんらかの不利があった場合は3点以下。
反対に馬場や展開など恩恵があった場合は5点としています。

5点:スムーズで恩恵ある
4点:能力通り
3点:やや不利があるも許容
2点:不利による影響あり
1点:完全に参考外

【各馬解説】

1着:スターアニス 4点
 好スタートも、ペースが速いと踏んだのか控えて中団。

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2019年6月、Twitterで全くの無名アカウントからスタートした予想家活動が瞬く間に急成長。2021年10月には自身初の単行本「降格ローテ」が出版され、いま最も波に乗る新進気鋭の若手予想家。

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