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【朝日杯FS回顧】上位4頭は別格 着順通りの実力差と来春への展望

  • 2025年12月22日(月) 18時00分
とうけいば回顧

朝日杯FSを制したカヴァレリッツォ(c)netkeiba



 今週は朝日杯フューチュリティステークス!

 阪神JF同様、来年のクラシックにも重要な一戦。

 しっかりと回顧し、来年に備えていきましょう!

2025年12月21日 朝日杯FS

舞台:阪神 芝1,600m
勝ち時計:1:33.2
レースラップ: 12.4 - 10.8 - 11.4 - 11.7 - 11.9 - 11.6 - 11.2 - 12.2
ペース:平均ペース(46.3秒 – 46.9秒)
風向き:直線弱い向かい風(影響はほとんどなし)
脚質:フラット
馬場:ややイン有利

【レースポイント】

1.雨の影響で重馬場となったが、それでも馬場は内が使える状態
2.阪神マイルらしく、各馬の能力が問われやすい競馬
3.上位は着順通りに強く、マイル路線は上位の層が厚い

【レース概要】

 降り続く雨の影響で重馬場となった今年の朝日杯FS。

 それでも内は大きく荒れておらず、道中は内を距離ロスなく走ったほうが有利な状態。

 ペースは46.3秒 – 46.9秒と、風も考慮すればほぼ平均ペース。ルメール騎手が逃げたことで癖のないレースラップとなっており、阪神マイルらしく各馬の能力が問われやすい競馬となった。

 上位4頭が5着以下をぶっちぎった通り、1〜4着馬は着順通り強いパフォーマンス。どの馬も過去に高いパフォーマンスを発揮していることからフロックではなく、マイル路線の上位は層が厚い。3歳でも活躍できるはずなので、しっかり覚えておきたい。

【回顧点数表】

各馬がどれだけ能力を発揮できたか点数化。
普通が4点。なんらかの不利があった場合は3点以下。
反対に馬場や展開など恩恵があった場合は5点としています。

5点:スムーズで恩恵ある
4点:能力通り
3点:やや不利があるも許容
2点:不利による影響あり
1点:完全に参考外

【各馬解説】

1着:カヴァレリッツォ 4点
 中団の馬群内。直線も馬群の内をさばくと、

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2019年6月、Twitterで全くの無名アカウントからスタートした予想家活動が瞬く間に急成長。2021年10月には自身初の単行本「降格ローテ」が出版され、いま最も波に乗る新進気鋭の若手予想家。

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