先週、超スローをみんなでなだめて、それも逃げ馬から離れて追走の菊花賞とは一変、ここは速くなると考えた。飛ばすサイレントハンターは、前半1000mを58秒ぐらいで行ける。ここは引退レース、タメても意味がない。これを早めに捕まえに出そうなのが、宝塚記念で早めのスパートで大成功したメイショウドトウ。反応が鈍ったといわれるテイエムオペラオーも、いつもよりずっと早くスパートしそうだ。ハイペースの東京2000mは、スペシャルウィークやレッツゴーターキンの年と同じで、坂上で一転二転がある。1分58秒そこそこの時計になる時、早めのスパートでは押し切れないことが多い。オペラオーなどより一歩遅らせてスパートすると見て、イブキガバメントを買いたい。2000mで河内騎手とのコンビでは[4-1-0-1]。天皇賞・春の疲れがあった5月の中京戦以外は崩れていない。自在性もあるが、ダンシングブレーヴの父系だから、タメた時に爆発力がある。前々走は上がり33秒6。それで楽勝だった。ベテラン河内騎手の流れを読む(カン)に期待する。