(株)ノースヒルズの前田幸治代表が12日、寄付金贈呈式のため福島競馬場を訪れ、
キズナ(牡5歳、栗東・佐々木)と
ワンアンドオンリー(牡4歳、栗東・橋口弘)の今後について語った。
秋のローテは
キズナが
天皇賞・秋(11月1日・東京、芝2000m)から
ジャパンC(11月29日・東京、芝2400m)、
有馬記念(12月27日・中山、芝2500m)で鞍上は
武豊。
ワンアンドオンリーの鞍上は未定だが、
毎日王冠(10月11日・東京、芝1800m)で始動し、その後は
キズナと同じくGI3戦を予定している。
2頭は現在、鳥取県の大山ヒルズで放牧中。「
キズナは今年で引退とは言っていない。先週、見てきたけど順調ですよ。来年は2頭とも(仏GIの)
凱旋門賞に行きたい」と同氏は、来年の現役続行の可能性を示唆。まずは今秋の国内制圧を目指して調整していく。
提供:デイリースポーツ