昨年の覇者
ラブイズブーシェは函館Wで追われ、5F65秒3-38秒0-12秒9を計時。反応を確かめた古川は「いい感じだと思う」と合格点を与えた。年始の
中山金杯14着以降、4戦連続で2桁着順だが「昨年と比べても状態は悪くないし、結果の出ている舞台。競馬に行ってみないと分からない面はあるが、あとは当日のお楽しみってところですね」と復活に期待を膨らませていた。
ヴァーゲンザイルは美浦坂路で単走。4F53秒4-39秒4-12秒7をマークした。「(難しいところがある馬なので)追い切りをやれたこと自体が良かった。文句なしです。とにかく当てにならないですから」と高木助手は苦笑い。「洋芝も合いそうだし、まともなら重賞を勝てる馬。馬場が悪いと走るのを止めてしまうし、今回も当日の気分次第ですが…」と悩ましい。木曜の午前4時に函館へ出発する。
提供:デイリースポーツ