今年の
レパードSは海外遠征帰りの
ユニコーンSで敗れた
ゴールデンバローズに注目が集まりそうだ。昨年の
アジアエクスプレス(
ユニコーンS12着から優勝)のように鮮やかな巻き返しを決められるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■8/9(日)
レパードS(3歳・GIII・新潟ダ1800m)
ゴールデンバローズ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は前走の
ユニコーンSで断然人気を背負ったものの、直線で伸びきれず4着に終わった。思わぬ敗戦となったが、これは海外遠征帰りで完調ではなかったことが原因だろう。ポテンシャルは世代トップのものがあるだけに、ここで巻き返して
ノンコノユメとの再戦や古馬との対決に臨みたいところだ。
クロスクリーガー(牡3、栗東・
庄野靖志厩舎)は前走の
ジャパンダートダービーで
ノンコノユメの脚に屈したが、3着以下には差をつけて2着を確保。今回は2月の
ヒヤシンスSで完敗した
ゴールデンバローズが最大の強敵となりそうだが、力をつけた今なら差はないはず。
その他、
ユニコーンS2着の
ノボバカラ(牡3、美浦・
天間昭一厩舎)、抽選対象もオープンで好走を続けている
アルタイル(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)、
ジャパンダートダービーで3着に入った地方馬
ラッキープリンス(牡3、浦和・
小久保智厩舎)、前走惨敗も侮れない2歳ダート王者
ディアドムス(牡3、美浦・高橋裕厩舎)、オープン勝ちのある
ライドオンウインド(牡3、栗東・
木原一良厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時45分。