競輪
ゴールデンバローズなど、レパードS厩舎情報/美浦トレセンニュース
- 2015年08月05日(水) 21時00分
3歳馬限定のダート重賞・レパードS(GIII・ダ1800m)に向けて、5日(水)に追い切りを行った美浦所属各馬について関係者に取材した。
ゴールデンバローズ(牡3・美浦・堀宣行)について、橋本篤典調教助手。
「先週しっかりやっていますので、今週はサラッとした追い切りでした。動きは問題ありませんし、力を出せる状態です。以前は1800mは少し長いかなという感じでしたが、3走前のヒヤシンスS(OP・ダ1600m・1着)や前走のユニコーンS(GIII・ダ1600m・4着)を見ると、距離は大丈夫だと思います。
体が減り続けていたので馬体を戻したいと思っていましたから、前走は太めだったわけではなく、ドバイ遠征帰りで状態が落ちていたように思います。今回は行き出しや留め際でも元気の良い仕草を見せていますね。新潟までの輸送もありますから、前走よりも馬体重が減っての出走になりそうです。水曜日に追って木曜日は軽い運動、新潟へは金曜日に輸送して土曜日に運動をさせるという夏場の理想的な流れで臨めるのも良いですね」
ノボバカラ(牡3・美浦・天間昭一)について、天間調教師。
「調教は元々動く馬ですが、今日の追い切りも良かったです。力もつけていますね。気持ち距離が長い気もしますが、前が止まらないコース条件でもありますし、スタートを決めて前で流れに乗って競馬ができればと思います。暑さも大丈夫ですし、状態は良いですよ」
ディアドムス(牡3・美浦・高橋裕)について、高橋調教師。
「ドバイ遠征の疲れはもうないですね。先週しっかりやっていますので、今日は70-40くらいの時計で良いと思っていましたが、終いもしっかりしていましたし、良い感じの追い切りでした。先週ビシッとやって馬が出来ているのだと思います。前走のジャパンダートダービー(JpnI・11着)は道悪に泣かされましたが、今回は雨も降らないでしょうから大丈夫だと思います。左回りも走っていますから、新潟コースも大丈夫でしょう。またドバイにも挑戦したいですが、今年大きなレースを勝たないことにはドバイ云々も言えませんからね。何とかしたいと思っています」
タマノブリュネット(牝3・美浦・高柳瑞樹)について、高柳調教師。
「ブリーダーズGCと両睨みで調整をしてきました。この時期のレースを目標に順調に来ています。先週は田辺騎手が乗り、予定通りに追い切りができて動きも良かったです。体も増えてきましたし、ここにきて力をつけてきました。1800mでも2勝していますし、コーナーが4つあるコース形態もこの馬には合っています。相手が揃っていますが、うまく流れに乗って競馬ができれば良いですね」
以下は、抽選対象
アルタイル(牡3・美浦・手塚貴久)について、松岡正海騎手。
「元々追い切りは動く馬ですし、今日の動きも良かったです。前走のユニコーンS(3着)は、しっかりやって目一杯の仕上げでした。今回はそれに比べるとまだ途上という感じはしますが、能力は高いですし、底力に期待したいですね。新潟コースも問題ありません。後方からの競馬になると思いますが、展開が向けばやれると思います」
クワドループル(牡3・美浦・小島太)について、小島勝三調教助手。
「前走後は短期放牧に出て、帰厩してからも順調に乗り込んでいます。今日の追い切りの動きもまずまずでした。だいぶ落ち着きも出てきましたし、成長して力をつけていますね。前走のユニコーンS(8着)は少しゴチャつくところもありましたけど、最後までしっかり脚を使って頑張ってくれました。1600mでも終いに脚を使えましたので、1800mでも大丈夫でしょう。コーナーを4回回るコース形態がどうかなと思いますが、これまでも砂を被せて競馬をさせてきましたし、こなしてくれると思います」
センチュリオン(牡3・美浦・田村康仁)について、田村調教師。
「前走の青葉賞(GII・17着)で芝も試しましたけど、やはりダートに適性があるようですね。春先の疲れを取って、ここを目標に乗り込んできました。今日も予定通りの調教ができましたし、万全の態勢で臨めそうです。ダート戦も2戦のキャリアですが、底をまだ見せていませんし、この先も走ってくるだろうという手応えはあります。左回りも苦にしないでしょうし、乗り手の指示に従順なセンスの良い馬なので、新潟のダート1800mは向いていると思います。ダートを得意とする馬が集まってきますから、胸を借りるつもりで出走させます」
ダイワインパルス(牡3・美浦・宗像義忠)について、宗像調教師。
「今日の追い切りの時計はさほど速くないですけど、先週よりも動きは良かったです。1800mは微妙に長いかもしれないですね。相手が強くなりますので、胸を借りるつもりで自分の競馬ができればと思います」
ニットウスバル(牡3・美浦・高橋文雅)について、高橋調教師。
「3走前の中山の500万下(ダ1800m・3着)を見ると1800mは少し長い感じもしますが、ダートスタートが魅力なのでこのレースに使うことにしました。ダートスタートなら、良いポジションが取れますからね。相手は強化されますけど、ここを目標に順調に来ていますし、力は足りるのではないかと思います」
(取材・写真：佐々木祥恵)
ゴールデンバローズ(牡3・美浦・堀宣行)について、橋本篤典調教助手。
「先週しっかりやっていますので、今週はサラッとした追い切りでした。動きは問題ありませんし、力を出せる状態です。以前は1800mは少し長いかなという感じでしたが、3走前のヒヤシンスS(OP・ダ1600m・1着)や前走のユニコーンS(GIII・ダ1600m・4着)を見ると、距離は大丈夫だと思います。
体が減り続けていたので馬体を戻したいと思っていましたから、前走は太めだったわけではなく、ドバイ遠征帰りで状態が落ちていたように思います。今回は行き出しや留め際でも元気の良い仕草を見せていますね。新潟までの輸送もありますから、前走よりも馬体重が減っての出走になりそうです。水曜日に追って木曜日は軽い運動、新潟へは金曜日に輸送して土曜日に運動をさせるという夏場の理想的な流れで臨めるのも良いですね」
ノボバカラ(牡3・美浦・天間昭一)について、天間調教師。
「調教は元々動く馬ですが、今日の追い切りも良かったです。力もつけていますね。気持ち距離が長い気もしますが、前が止まらないコース条件でもありますし、スタートを決めて前で流れに乗って競馬ができればと思います。暑さも大丈夫ですし、状態は良いですよ」
ディアドムス(牡3・美浦・高橋裕)について、高橋調教師。
「ドバイ遠征の疲れはもうないですね。先週しっかりやっていますので、今日は70-40くらいの時計で良いと思っていましたが、終いもしっかりしていましたし、良い感じの追い切りでした。先週ビシッとやって馬が出来ているのだと思います。前走のジャパンダートダービー(JpnI・11着)は道悪に泣かされましたが、今回は雨も降らないでしょうから大丈夫だと思います。左回りも走っていますから、新潟コースも大丈夫でしょう。またドバイにも挑戦したいですが、今年大きなレースを勝たないことにはドバイ云々も言えませんからね。何とかしたいと思っています」
タマノブリュネット(牝3・美浦・高柳瑞樹)について、高柳調教師。
「ブリーダーズGCと両睨みで調整をしてきました。この時期のレースを目標に順調に来ています。先週は田辺騎手が乗り、予定通りに追い切りができて動きも良かったです。体も増えてきましたし、ここにきて力をつけてきました。1800mでも2勝していますし、コーナーが4つあるコース形態もこの馬には合っています。相手が揃っていますが、うまく流れに乗って競馬ができれば良いですね」
以下は、抽選対象
アルタイル(牡3・美浦・手塚貴久)について、松岡正海騎手。
「元々追い切りは動く馬ですし、今日の動きも良かったです。前走のユニコーンS(3着)は、しっかりやって目一杯の仕上げでした。今回はそれに比べるとまだ途上という感じはしますが、能力は高いですし、底力に期待したいですね。新潟コースも問題ありません。後方からの競馬になると思いますが、展開が向けばやれると思います」
クワドループル(牡3・美浦・小島太)について、小島勝三調教助手。
「前走後は短期放牧に出て、帰厩してからも順調に乗り込んでいます。今日の追い切りの動きもまずまずでした。だいぶ落ち着きも出てきましたし、成長して力をつけていますね。前走のユニコーンS(8着)は少しゴチャつくところもありましたけど、最後までしっかり脚を使って頑張ってくれました。1600mでも終いに脚を使えましたので、1800mでも大丈夫でしょう。コーナーを4回回るコース形態がどうかなと思いますが、これまでも砂を被せて競馬をさせてきましたし、こなしてくれると思います」
センチュリオン(牡3・美浦・田村康仁)について、田村調教師。
「前走の青葉賞(GII・17着)で芝も試しましたけど、やはりダートに適性があるようですね。春先の疲れを取って、ここを目標に乗り込んできました。今日も予定通りの調教ができましたし、万全の態勢で臨めそうです。ダート戦も2戦のキャリアですが、底をまだ見せていませんし、この先も走ってくるだろうという手応えはあります。左回りも苦にしないでしょうし、乗り手の指示に従順なセンスの良い馬なので、新潟のダート1800mは向いていると思います。ダートを得意とする馬が集まってきますから、胸を借りるつもりで出走させます」
ダイワインパルス(牡3・美浦・宗像義忠)について、宗像調教師。
「今日の追い切りの時計はさほど速くないですけど、先週よりも動きは良かったです。1800mは微妙に長いかもしれないですね。相手が強くなりますので、胸を借りるつもりで自分の競馬ができればと思います」
ニットウスバル(牡3・美浦・高橋文雅)について、高橋調教師。
「3走前の中山の500万下(ダ1800m・3着)を見ると1800mは少し長い感じもしますが、ダートスタートが魅力なのでこのレースに使うことにしました。ダートスタートなら、良いポジションが取れますからね。相手は強化されますけど、ここを目標に順調に来ていますし、力は足りるのではないかと思います」
(取材・写真：佐々木祥恵)
