今年1月1日から7月31日までに行われたレースを対象とした、2015年度上半期JPNサラブレッドが
JRAから発表された。
3歳トップは二冠馬
ドゥラメンテで121
ポンド、全体でも古馬を抑えてトップとなった。東京優駿(
日本ダービー)勝ち馬のレーティングとしては、2005年の
ディープインパクト(124
ポンド)、2011年の
オルフェーヴル(122
ポンド)に次ぐ高い評価となる。3歳の第2位は東京優駿2着、3着の
サトノラーゼンと
サトノクラウンでともに117
ポンド。
3歳牝馬では、
桜花賞馬
レッツゴードンキと優駿牝馬(
オークス)の勝ち馬
ミッキークイーンが112
ポンドとなった。また3歳ダートは、
ジャパンダートダービーを勝った
ノンコノユメが112ポイントを獲得した。
4歳以上のトップは
ゴールドシップと
ラブリーデイで120
ポンド。
ゴールドシップは3連覇を果たした
阪神大賞典が、
ラブリーデイは
宝塚記念がそれぞれ対象レースとなった。第3位は
高松宮記念を勝った香港の
エアロヴェロシティ、
安田記念を勝った
モーリス、ジョージライダーステークスを勝ち
ドンカスターマイル2着の
リアルインパクト、
ドバイシーマクラシック3着の
ワンアンドオンリーの4頭で118
ポンド。
4歳以上牝馬のトップは、産経
大阪杯を勝った
ラキシスで116
ポンド。ダートでは、
フェブラリーステークスを連覇した
コパノリッキーが117ポイントでトップの評価、
帝王賞を勝った
ホッコータルマエが116
ポンドで第2位となっている。
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI