右前第3中手骨骨折を発症し、春のクラシックを断念した2歳女王
ショウナンアデラ(牝3・美浦・二ノ宮敬宇)が、復帰戦となる9月20日(日)の
ローズS(GII・芝1800m)に向けて順調に調整されている。今日(8/26)も坂路で、57.2-42.9-28.2-13.9の時計を出した。
「帰厩後はハッキング(軽めのキャンター)から始めて、現在は順調に15-15を消化して予定通りにきています。骨折はすっかり良くなっていますが、骨は強くはない馬なので注意をしながらやっています。体と心肺を作っていって、レースに向けて1、2本速い時計を出せば大丈夫だと思います。以前より20キロほど体重は増えていますが、これは成長分です。競馬にはプラス10キロくらいで出走させられれば良いですね」と、二ノ宮調教師。(取材・写真:佐々木祥恵)