29日、札幌競馬場で「2015
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が開幕し、初日の2レースが行われた。
札幌9Rで行われた第1戦(3歳上・500万・芝2600m)は、
藤田弘治騎手(金沢)騎乗の8番人気
ジューヴルエール(牡5、栗東・
池添学厩舎)がゴール前で差し切って優勝。2着はジョアン・モレイラ騎手(香港)騎乗の2番人気
ジュンファイトクン(牡3、栗東・
森秀行厩舎)、3着は柴山雄一騎手(美浦)騎乗の10番人気
グランディフローラ(牝3、栗東・中村均厩舎)だった。
札幌11Rで行われた第2戦(3歳上・1600万・芝2000m)は、ジョアン・モレイラ騎手(香港)騎乗の4番人気
ジャングルクルーズ(セ6、美浦・
藤沢和雄厩舎)が差し切り勝ちを決めた。2着は
武豊騎手(栗東)騎乗の5番人気
ミエノワンダー(牡5、美浦・
国枝栄厩舎)、3着は
福永祐一騎手(栗東)騎乗の3番人気
レッドソロモン(牡3、栗東・
庄野靖志厩舎)だった。
第2戦終了時点では、第1戦2着、第2戦1着のジョアン・モレイラ騎手(香港)が、35ポイントで首位に立った。2位に25ポイントで
武豊騎手(栗東)、3位に23ポイントで
藤田弘治騎手(金沢)が続いている。
また、出場騎手を「外国騎手・
地方競馬代表騎手チーム(WAS選抜)」と「
JRA代表騎手チーム(
JRA選抜)」に分けて行われるチーム対抗戦は、WAS選抜が94ポイント、
JRA選抜が92ポイントとなっている。
なお、本シリーズに出場予定だった
蛯名正義騎手が、札幌2Rで落馬負傷したため、規定により(※)同騎手が騎乗予定だった馬には
横山典弘騎手が騎乗することになった。第2戦終了時点でのシリーズ順位は以下の通り。
※対象となる全ての競走に出場可能な騎手のうち、勝利数が最も多い騎手が補欠騎手として選ばれる
【第2戦終了時点の順位】
1位 ジョアン・モレイラ(香港) 35
2位
武豊(栗東) 25
3位
藤田弘治(金沢) 23
4位
福永祐一(栗東) 19
5位 クレイグ・ウィ
リアムズ(豪) 16
6位 柴山雄一(美浦) 15
7位 ティエリ・ジャルネ(仏) 12
8位
戸崎圭太(美浦) 11
9位
岩田康誠(栗東) 10
10位
横山典弘(美浦) 6
10位
ミルコ・デムーロ(栗東) 6
12位
岩橋勇二(北海道) 4
13位 ラッセル・ベイズ(米) 2
13位 ヘイリー・ターナー(英) 2
※ポイントは各レースとも、1着20点、2着15点、3着13点、4着11点、5着10点、6着6点、7着5点、8着4点、9着3点、10着2点、11〜14着1点
※結果は主催者発表のものと照合してください。