30日、札幌競馬場で「2015
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」の後半2レースが行われた。
前日の第2戦終了時点では、第1戦2着、第2戦1着のジョアン・モレイラ騎手(香港)が35ポイントで首位。2位は25ポイントで
武豊騎手(栗東)、3位は23ポイントで
藤田弘治騎手(金沢)となっていた。
札幌10Rで行われた第3戦(3歳上・1000万・芝1200m)は、ジョアン・モレイラ騎手(香港)騎乗の1番人気
ブラヴィッシモ(牡3、栗東・
須貝尚介厩舎)が接戦を制した。2着は
武豊騎手(栗東)騎乗の4番人気
フェアラフィネ(牝3、栗東・
森田直行厩舎)、3着は
戸崎圭太騎手(美浦)騎乗の2番人気
タカラジェニファ(牝4、美浦・伊藤正徳厩舎)だった。
そして札幌12Rで行われた最終第4戦(3歳上・1000万・芝1800m)は、ヘイリー・ターナー騎手(英)騎乗の4番人気
ウインフェニックス(牡4、美浦・
奥平雅士厩舎)が好位追走から押し切り優勝した。2着は
横山典弘騎手(美浦)騎乗の2番人気
バイガエシ(牡3、栗東・作田誠二厩舎)、3着は
岩田康誠騎手(栗東)騎乗の1番人気
タガノエンブレム(牡5、栗東・松田博資厩舎)だった。
この結果により、初日の第1戦2着、第2戦1着に続き、第3戦1着、第4戦11着としたジョアン・モレイラ騎手(香港)が合計56ポイントを獲得して優勝を果たした。2位は50ポイントで
武豊騎手(栗東)、3位は30ポイントで
戸崎圭太騎手(美浦)となった。
また、出場騎手を「外国騎手・
地方競馬代表騎手チーム(WAS選抜)」と「
JRA代表騎手チーム(
JRA選抜)」に分けて行われるチーム対抗戦は、WAS選抜が185ポイント、
JRA選抜が187ポイントで、
JRA選抜の勝利となった。最終成績は以下の通り。
【最終成績】
1位 ジョアン・モレイラ(香港) 56
2位
武豊(栗東) 50
3位
戸崎圭太(美浦) 30
4位
藤田弘治(金沢) 29
5位
岩田康誠(栗東) 26
5位 ティエリ・ジャルネ(仏) 26
7位
福永祐一(栗東) 23
7位 ヘイリー・ターナー(英) 23
7位 クレイグ・ウィ
リアムズ(豪) 23
10位
横山典弘(美浦) 22
11位
ミルコ・デムーロ(栗東) 19
11位 ラッセル・ベイズ(米) 19
13位 柴山雄一(美浦) 17
14位
岩橋勇二(北海道) 9
※ポイントは各レースとも、1着20点、2着15点、3着13点、4着11点、5着10点、6着6点、7着5点、8着4点、9着3点、10着2点、11〜14着1点
※結果は主催者発表のものと照合してください。