月曜中山5R(芝1200m)に、
キンシャサノキセキ産駒の
トップライセンス(牝、美浦・尾関)がデビューする。近親に3戦2勝で14年
きさらぎ賞2着馬
バンドワゴンのいる素質馬だ。
6月に入厩したが、成長をうながすためにいったん放牧へ。「この条件を目標にして仕上げた」と尾関師は今回の舞台を歓迎する。ス
プリント路線で活躍した父の血が濃く出ている。「6月に入厩したときは気持ちに余裕が見られなかった。それで放牧へ出したが、いい休みになったようだ。心も体も成長して帰ってきた」とここまでの経緯を説明する。
1週前には美浦Wで3頭併せを行い、一杯に追われて最先着。今週は3歳馬を相手に馬なりで互角の走りを披露。ひと追いごとに動きの良さが目立っている。「先週、今週ともに動きは良かった。態勢は整っている」と仕上がりの良さに胸を張る。満を持して迎える初陣。Vへ向けての準備は万端だ。
提供:デイリースポーツ